インドの女子高生がオシャレすぎた話。 2020年1月アジアツアーまとめブログその5
日本の粋と風流を歌う三味線シンガーソングライター
なつみゆずです。
このブログを書いているリアルアイムの2020年4月現在、世界は新型コロナウイルスの影響により大混乱しています。世界中の国が空港を封鎖、日本から海外への渡航も制限され、私も4月以降の欧米ツアー予定がすべてキャンセルになりました。
今は混乱の収束後の新しい時代に備えて、東京の自宅で楽器の練習や、楽曲制作に集中しています。
今は海外に出られませんが、このブログではコロナウイルス騒動前、2020年1月〜2月のアジアツアーについて、引き続きご報告していきたいと思います。
アジアツアー初日・羽田空港でライブ編
1ヵ国目ベトナム編
2ヶ国目タイ編
今回はいよいよタイから3ヶ国目・インドへ。
タイの出国審査官にめちゃくちゃビックリされる
次の目的地はインド東海岸の街・プリー。
プリーは小さな街なので、行くのもけっこう大変です。
タイの首都・バンコクから、まずは飛行機でインドのコルカタへ飛びます。
コルカタで飛行機を乗り継ぎ、オリッサ州の首都・ブバネーシュヴァルへ。
ブバネーシュヴァルから車で1時間半ほど行った、海辺の街がプリーです。
出国審査にて
バンコク・スワンナプーム国際空港から出国。
チェックインカウンターで航空券を受け取り、出国審査へ。
出国審査官(制服がカッコイイ、若いお姉さん)にインドへの航空券と、日本のパスポートを出したところ
「あなた、日本人? 1人?」
「インド行くの? 日本から?」
「マジ!?」
「え、ほんとに1人で行くの!?!?」
とめちゃくちゃびっくりされた後、
「Have a nice journey~!」
と、ものっすごい良い笑顔で送り出してくれました。ありがとうお姉さん。
今回の飛行機はIndiGo。
日本ではまったく馴染みが無いですが、インド国内線シェアNo.1の航空会社です。
インドといえば飛行機も電車も時間通りに来ない……ようなイメージがありますが、IndiGoは遅延率が低いことでも有名。
インド旅行の際はぜひ。
インドの女子高生がオシャレすぎた話
さてインド最初の目的地、ブバネーシュヴァルに到着。
道端に牛、いるー!!!
このホコリっぽさがインド感ありますね。
ブバネーシュヴァルはインド東海岸に位置するオリッサ州の州都ですが、たぶん外国人で知ってる人はほとんどいないと思います……。
その証拠に、街に全然外国人が居ない!!
たまにヨーロッパ人のバックパッカーらしき人は見かけましたが、それだけ。2日間滞在しましたが、東アジア人は自分以外一度も見かけませんでした。
ここはOdisha Japan Festivalが開かれるプリーへの道中で立ち寄っただけなので、特に演奏の予定などはありません。せっかくだから観光しよう!ということでオリッサ州立博物館へ行ってきました。
オリッサ州立博物館
ブバネーシュヴァル、観光客があまり来ないことから分かるように、観光スポットもあまり無いのですが、数少ない観光名所の1つがここ。
2月ですがお花がたくさん咲いています。
インドっぽいなぁ〜。
中は許可を取った人以外は撮影禁止なので撮れなかったのですが、オリッサ州の歴史や民俗、自然について展示されています。かなりボリュームがあるので2~3時間は潰せます。
なかなか面白い。
ただ、博物館の展示以上に面白かったのがインドの女子高生!
とりあえず自撮りしたがるインドの女子高生
たまたまなのですが、修学旅行か校外学習の高校生集団と同じ時間になったのですよ。
ブバネーシュヴァルでは非常~に珍しい東アジア人に群がってくる女子高生たち……そしてみんなiPhone持ってる。
ひたすら女子高生たちとセルフィーを撮ることになりました……
初めて来た場所なのに、有名人にでもなった気分だよ!
とてもおしゃれなインドの女子高生の皆さん。
↑青いシャツの男性は、先生。
校外学習そっちのけでセルフィーを撮りまくる女子高生たちを止めるのかと思いきや、「先生のiPhoneでも撮って」って。
男子もいます。
インドの女子高生がオシャレすぎて……
このインスタ映え撮影タイムに30分くらいかかったわけですが。
インドの女子高生、ほんとオシャレ。
まず顔立ちが綺麗なんですよね。目が大きいし。
そしてみんなキラキラのワンピースに、キラキラのピアスとブレスレットと指輪、ネイル、サンダルと、とにかく全身コーデでオシャレなんですよ。
対する私。
ベトナムとタイを旅してきて、なんなら飛行機に乗ったそのままの格好で来たので、たいへんどうでもいい服装……
(言い訳ですが、ベトナムとタイで着ていた外出用の服は、インドでは文化的に着れないので、あり合わせの長袖とロングスカートを着ているしか無かったんですよ。なぜベトナムやタイの服がインドで着れないかというと、露出が多いんです。日本の夏服と同じようなノースリーブやショートパンツなのですが、インドの文化では女性が腕や膝を出す格好をするのは、とてもはしたないことでNG。布地の多い服や、ストールの着用が必須なんです。)
オシャレな女子高生軍団に「私とも写真撮って!」「私も!」と言われているうちに、自分のみすぼらしい格好がいたたまれなくなってきたので、
博物館を出てすぐショッピングモールへ行って服を買いました。
ちなみにインドのショッピングモール。
ものっすごいキラッキラの服ばっかり並んでいます。
これを着こなすのか、インド人は……すごいな……。
次回はフェスの開催地、プリーへ移動します!