セルビアで日本食イベントを開く、かおりさんのお話

日本の粋と風流を歌う三味線シンガーソングライター、なつみゆずです。

5月に東欧の国・セルビアへ演奏に行くのですが、そのプロジェクト「おこのみやきかおり」の主宰者・吉田かおりさんのセミナーが日曜日にあったので、参加してきました!

 

ヨーロッパ随一の親日国でありながら、日本では全然知られていないセルビア。

 

実は東日本大震災の際に、ヨーロッパで一番早く、2億円もの寄付金を届けてくれた国です。
なぜそんなに日本が好かれているのか?というと、セルビアがコソボ紛争でとても貧しかった頃に、日本が復興支援でバスを100台贈ったから。

 

皆さん、知っていましたか?

 

今は日本人はセルビアのことを全然知らなくて、セルビアからの片想い状態。だから日本からセルビアへ、生きた日本文化を届けに行こう!というのが、こんどの5月のイベントです。

 

実は、かおりさんの日本食イベントは、こんどの5月で3回目。

2018年の5月、8月とセルビア第2の都市ノヴィ・サドでイベントを開催していて、その規模は回を追うごとに大きくなっています!

 

↑前回の様子。

 

今回、2019年5月の回は、文化財団や大使館、数々の大企業もバックについています。

かおりさんはもともと、オンライン英会話レッスンの先生がセルビア人だったことからセルビアに興味をもったそうです。いち生徒の立場からいろんな所に働きかけ、このような大きなプロジェクトが実現したそう。素晴らしい熱意と人望です✨

 

あと私がかおりさんすごい!と思うところは、「日本料理のイベントをしたいから料理教室に行く」「セルビアの人とコミュニケーションを取りたいからセルビア語を勉強する」みたいに、やりたい事に対して足りない技術を学んで身につけるところ。
これまでは(特に日本人は)何かやりたい事があっても「子供の頃からやってないから、この歳じゃ無理〜」みたいに諦めていたと思うのですが、これからの時代は世の中のニーズがどんどん移り変わるわけだし、必要な技術を速く勉強して身につけることが大事になると思います。

 

↑スピーチするかおりさん。

 

↑ゆずについての、セルビア語のスライド!!(読めない (^ ^;))

5月に向けて、私もセルビア語を勉強しよう〜。

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