アメリカ人が日本をいろいろと勘違いしてる件

日舞と三味線

こんにちは。国外逃亡系シンガーソングライター・ゆずです。

ニューヨークで音楽活動を始めてみてびっくりしたのが、アメリカ人が日本というものを勘違いしてること……。グローバル時代とか、アメリカはいろんな文化が流入してるから異文化への理解も深いはずとか言われてるけど……想像を絶するような勘違いがいまだに生きてるんですよ、アメリカでは!!

アメリカ人にとっての日本のイメージって、これ。

ズバリ、これが日本のイメージです。これとか

NARUTO -ナルト- 1(ジャンプ・コミックス)

これ。

銀魂 1 (ジャンプ・コミックス)

 

アメリカの人々はこんなファンタジーな日本を夢見てるんです!!まじで!
「日本には実はまだ忍者がいるよ!」って言ったら、本気で信じますよ。誇張じゃなく。伊賀や甲賀の忍者村の職員さんじゃなくて、江戸城に忍ぶ忍者を想像しちゃいますよ、彼ら。アメリカ人にとっての日本は、芸者・侍・忍者。あと漫画に寿司。

東京へ旅行に行けば、駅の構内やそのへんの道を芸者が歩いていると思ってるんです。
彼らの認識からすれば、あながち間違ってないんですけどね。なぜならアメリカ人にとって、着物や浴衣を着ている女性はすべて芸者だから!

 

正しい芸者を説明しないと。

これが、私が三味線を始めた動機です(^^;)

日本からやってきた女が、安易に「アイアム芸者!!」とかって言っちゃうと、アメリカの人たちがますます勘違いしてしまう!

またそれ以上に、そういう勘違いをされる状況に自分自身が耐えられない、という理由が大きかったです。着物を着てパーティーに参加しているだけなのに、「リアル・芸者! ビューティフォー!!」……違うんだ。私は芸者じゃないんだ。ただ着物を着ているだけで踊りや唄が出来るわけじゃないんだ。あと、顔面白塗りを要求するのはやめてくれ……

 

私の心の中で湧き上がる違和感。居心地の悪さ。
正しい芸者とはどういうものか、少なくとも説明できるようにならないと……。

 

そう心に固く誓った私は、この後日本に帰国して三味線を購入し、江戸の芸者さんが唄う「端唄」というものを習ったのでした。

(突然教室へやってきて「アメリカで三味線弾きたいから2ヶ月で教えてくださーい☆」と言った私に、快く教えてくださった師匠……ありがとうございました。ほんとに。)
数ヶ月後にニューヨークへ行った時は、日本舞踊のダンサーさんと組んで、お座敷芸を披露したり。

三味線の腕はまだまだでしたが(^^;)
日舞と三味線を見せて、「ゲイシャ! ビューティフォー!」の声をもらった時は、嬉しかったな〜。そうそう、これが芸者だよ!! 「芸をする人」って意味だからね!!
もちろん私たちのパフォーマンスは、本物の芸者さんと比べれば素人なのですが……これを見て、本物の日本の伝統文化に興味をもってくれる人が増えたらいいなぁと。

そういう気持ちでやってます。

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